会長ご挨拶
北海道高等学校体育連盟
会長 吉澤 正伸
(北海道札幌平岡高等学校 校長)
| 北海道高等学校体育連盟 会長 吉澤 正伸 |
過日行われました「平成20年度北海道高等学校体育連盟総会」におきまして、第26代会長に選出いただきましたことは大変光栄なことであり、また、重責に身の引き締まる思いをしております。私個人は微力ではありますが、関係各位にお力添えをいただきながら、道高体連の発展のため、全力で頑張って行きたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、私自身もかつて、40年ほど前は高校生であり、母校の柔道部の一員として高体連大会を目標に毎日汗を流しておりました。高体連の全道大会へも、1年の時はまぐれで、2年の時はなんとか実力で出場、しかし3年の時はキャプテンでありながら大失敗をして出場できなかった苦い思い出があります。
高校卒業後も競技を続けていましたが、今思えば、高校3年の時のあの負けた試合が自分にとっての一つの大きな節目であったと考えています。試合は勝った方が良いとは思いますが、自分の人生をこの年になって振り返って見た時、負けても、次は何とかしようと新しい技を覚えようとしたこと、少しは工夫したこと、あきらめなかったこと、それなりにちょっと頑張ったこと等が、か弱くて何も分からなかった自分自身をどれだけ鍛えてくれたのか、成長させてくれたのか、計り知れないものがあると思えてなりません。
スポーツにはいろいろな関わり方があって、競技者として、例えばオリンピックを目指すことも、誰にでも出来ることではない素晴らしいことであり、見るスポーツも無くてはならないものになっていますが、特に、高校生等の若い世代がスポーツに夢中になって心底から打ち込むことは、人格の形成に向けて大きな教育的意義を有しているものと確信しております。
近年は、少子化等を背景に生徒数が減少し、また、高校の統廃合により加盟校も減少しておりますが、一人でも多くの高校生が、生涯にわたってスポーツに親しみ、体力の向上を図るとともに、豊かで活力のある生活を送ることが出来るよう、運動部活動の更なる充実を図っていきたいと考えております。
今後とも、本連盟にご支援くださいますようお願い申し上げ、就任に当たっての挨拶とさせていただきます。



